保険診療と自由診療

保険診療と自由診療Insurance Medical Treatment and Free Medical Treatment

保険診療と自由診療の違い

保険診療
自由診療
治療法の選択
制限される
自由に選べる
治療の質
全国どこでも一定水準の治療
ひとりひとりに合った質の高いオーダーメイド治療
審美性・機能性
追求できない
追求できる
費用
健康保険が利用できるため抑えられる
全額自費になるため比較的高額になる
歯科治療には、健康保険が適用できる保険診療と自費で行う自由診療の2種類に大きく分けられます。

保険診療は、全国どこでも同じ内容の治療が受けられますが、時間や手順、用いる材料などが決められている治療です。
治療の目的が、失われた機能の回復であるため、患者さんの審美面の希望などに対応できないことがあります。

一方、自由診療は、治療時間や材料に制限がなく、すべての治療法から患者さんの希望するものを選択することが可能です。

自由診療なら保険治療では受けられない精度の高い治療を受けられ、審美面や機能面、健康面を考慮した材料も自由に使えます。

保険診療のメリット・デメリット

保険診療のメリット・デメリットは下記の通りです。

メリット

メリット
・健康保険を利用して治療が受けられるため、治療費を抑えられる
・全国どこでも、同じ治療を同じ治療費で受けられる
保険診療は、治療内容ごとに診療報酬が定められているため、全国どこでも、多くても治療費の3割の自己負担で同じ治療を受けられます。

デメリット

デメリット
・治療に使用する材料や治療法が限られる
保険診療では、行える検査や使用できる材料、薬などが決まっているため、審美性、耐久性、治療精度の質という点で、患者さんの希望を満たせない場合が出てきます。

自由診療のメリット・デメリット

自由診療のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

メリット
・さまざまな治療法や材料から選択可能
・質の高い治療が受けられる
自由診療は、お口の中の状態や希望によって、さまざまな材料や治療法から選択できることがメリットです。
例えば、自由診療では被せ物に審美性・耐久性が高く、金属アレルギーが心配な方でも使用できるセラミックやジルコニアなどの材料が選べます。

被せ物によい材料を使えるだけではなく、歯型を採るときの材料や被せ物を歯に付けるときの接着剤なども使用できるため、質の高い治療を受けられることもメリットです。

デメリット

デメリット
・患者さんの経済的負担が大きい
・歯科医院によって選択できる治療内容や費用が異なる
自由診療は、治療費が全額自己負担となるため、患者さんの経済的負担が大きいことが最大のデメリットです。
しかし、1年間で10万円以上の歯科治療費を支払った場合、自由診療でも医療費控除の対象になることがあります。
例えば、セラミックの被せ物や失った歯の治療のために行うインプラントは医療費控除の対象となります。
確定申告のとき、忘れずに申請してください。

歯科医院の設備や歯科医師の技量などによって、選択できる自由診療内容や費用が異なります。
後悔しないように、しっかりと説明を受けて納得したあとで、治療を受けるようにしましょう。

どちらの診療にするかお悩みの方へ

当院は、患者さんのお口の中の状態や治療法をすべて丁寧に説明させていただいております。
すべての選択肢を理解していただいたうえで、患者さんご自身に決めていただきます。

当院は、患者さんが納得していない状態で勝手に治療を進めることはありません。

どのようなことでもよいので、少しでも疑問や不安がある方は、遠慮なさらずにご相談ください。
どちらの診療にするかお悩みの方へ